iroyuatのチラシの裏

飽くまでもチラシの裏です

音楽ライブの適度な長さとは

バンドやミュージシャンのライブ映像を収録したDVD・BDのというものは、大抵は途中の休憩時間や演出の準備時間等(ものによっては一部の曲や演出も)カットされいるので、当然ながらその収録されている時間は実際に行われたライブの時間よりも短くなっている訳です。

ではそのライブが実際に行われた時間とやらはどのくらいの長さなのか?これは勿論ものによりけりですが、DVD・BDの収録時間は2~3時間程度でも、実際は長いものでは夕方頃から夜遅くまでやっている場合もあるそうです。

 長すぎるライブは中だるみしてしまう?

長いライブについては賛否両論あるようで、長すぎると段々と観客も疲れてきてモチベが下がり、だれてきてしまう、決められた時間内でちゃっちゃとテンポよく曲の演奏を進めていき、サッと締めるのがよい、過度な長たらしい演出はいらない、といった声がある一方で、単純にライブ時間が長い方がそれだけ楽しい時間を味わえる、色々と凝った演出だってライブならではの醍醐味だ、人によっては次の演奏が始まるまでの待ち時間もまた楽しみの一つだ、といった声もあります。

筆者個人は昔は後者の考えに近かったのですが、最近はむしろどちらかと言えば前者の考えに近いです。勿論全く演出の類がなく、ほぼ曲の演奏だけが淡々と続いていって終わるというのは少し味気ないとは思います。とはいえあまりライブ時間を長くしすぎるとやはり前述通り観客も疲れてきてしまうので、終盤で折角何か凄いフィナーレの演出があってもそれに刮目する余力が無くなってしまうというのはあると思います。観客の中には次の日仕事があるという人もいるでしょうし、何より演奏・演出をするミュージシャン達が一番辛いでしょう。

要はライブの時間や演出は疲れすぎない程度に留めるのがベストというのが筆者の持論です。