iroyuatのチラシの裏

飽くまでもチラシの裏です

SASUKEの池に落ちた物はどこへ行ったのか

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二か月ほど前にTBSで放送された「水曜日のダウンタウン」で、かの有名な同局のスポーツエンターテイメント番、SASUKEの池を全部抜くという企画がありました(この企画自体はテレ東の番組のパクリパロディだった様ですが)

企画開始前のインタビューでは「魚がいるかもしれない」「携帯を落とした」といった声が大学教授や関係者等から聞けた様ですが、実際に出てきたのはやれ冬眠中のムカデだのセットの金具だの組み立て図(それも一番最近開催のもの)だのばかりで、最後にやっと金属探知機が反応したかと思いきや数日前に骨折したミスターSASUKEこと山田勝己氏の足のギプスのボルトだったというオチで企画は占められるのですが、では結局ここに落としたとされる選手やスタッフの持ち物は一体どこへ行ってしまったのでしょうか?

番組内では最後の方で当時のADさんが掃除したか泥の下に埋まってるのではないかと申し訳程度に推測されていましたが(尤も、今回の企画は飽くまで水を抜いたらどうなるかを検証するというのがメインテーマであり、落としたものを探し出すことが目的ではなかった為、底を掘り返す等まではしておらず、まあ見つからなかったものは仕方ない、それより特に危険なものはなかったので次に落ちる選手の安全は確認できただけでも良しとしよう、って感じで締められてましたが)個人的にはこの辺りが少し悶々としたので以下筆者なりの考察を書き綴ってみようと思います。

まず、魚がいるというのは言い過ぎだったとも思います、というかそもそも池は他の池や川とは繋がっていないので何処かから魚等が流れてくることはあり得ないと思うのですが、番組のインタビューに出てきた人は本当に大学教授なのでしょうか…?

また、歯や指輪等の小さなものが見つからないのはまだ無理ないと思います。が、サングラスや携帯とかなら埋まってなければ水抜けばまず出てくると思うのですが、もし仮にこの企画をやるずっと前にADさんだか他のスタッフの人達だかが見つけていたというのであればその時に誰のものなのか呼びかけ位はしないのでしょうか?(特にレイザーラモンHG氏のサングラスなんて特徴的なものはすぐに誰のものか分かると思うのですが)

ここで何者かが持ち去った、又は見つけたスタッフが黙って着服した可能性について考えてみますが、しかし財布や高価な腕時計とかならともかく他人のサングラスなんて何かの役に立つとも高値で換金できるとも思えないですし、携帯も水の中に落として漬かってたらまず故障しているだろう上にそもそも持ち主によって電波止められると思うのでどちらにしろ持ち去ったところで使い物にならないと思います。

となると、消去法で以下の可能性が残ります

  • ここで落としたと思ったのは思い違いだった
  • 金属探知機でも検知できないくらい底の奥深くに埋まっている
  • 台風等の暴風雨が来た時に池の水が溢れてその際に何処かへ流されていった

以上が筆者の考察と結論ですが皆さんはどう思います?

 

余談

二度目のSASUKE完全制覇が達成された時に放送されたドキュメンタリー番組の最後に、「ついに陥落した鋼鉄の魔城。しかし・・・」というナレーションと共に当時のfinalステージが崩れ落ちると同時に新たなfinalステージらしきものが現れる映像が流れたのですが、その構成は実際に次に実装されたfinalステージとは全くかけ離れていて、これは結局何だったのでしょうか?

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こちらの動画の最後の方でより高画質にその映像が観れます

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コミティア124お疲れさまでした

コミティアお疲れ様でした。

オタク文化知名度についての評論本を出してたiroyuatです。

当スペースに来て頂いた方々、改めてありがとうございました。

初めて同人即売会でサークル参加してみたことで、色々と自分にとって学べたこともあったと思います。

以下、今回の反省を振り返ろうと思います。

反省点

筆記具をコンビニに置き忘れた

今朝会場へ向かう途中でコンビニに寄ってポスターを印刷する際にやらかしました。仕方ないのでスタッフや隣のスペースの方から借りてました。私に筆記具を貸して下さった方々、あの時は本当にすみませんでした🙇

昼食を用意しておくべきだった、金を下ろしておくべきだった

朝食はとってきたんですが設営が終わった頃には既に空腹に見舞われてました。前述のコンビニ寄った際に何か買えばよかったですね。後者に至っては前日にやるべきでした。

フォントの選択を見誤った

フリーフォント使ってたんですが強調したい箇所を太字にしたつもりか当日プリントされた現物を見てみるとほとんど変わらず。注文を出す前に実際に印刷して確認したほうが良さそうです。

刷りすぎた

次回参加時に既刊本として持っていく分も見越して注文したのですが、それでも初参加としてはちょっと多かったかなと思います。

あれば尚良かったもの

付箋

値札用等として

テーブルクロス

テーブルの上に直接置くのは少し飾り気がなかったかなと思います。

腕時計

私は最近つけないで外出しているのですが、時刻を確認するのにいちいちスマホを取り出すのは少し億劫でした。

キャリーカート

今回は段ボール一つ分だけだったので何とか宅配所まで手で運んでいけましたが、次回以降参加するのであれば絶対必要になると思います。

転職

今月末をもって今の会社とは袂を分かつ事となりました。

次の会社への入社は五月の中旬頃になる予定です。世間では今日から連休に入るようですが私はそれまで休みが続きます。 やったぜ

転職へ踏み切った経緯

兼ねてからTwitterでも言ってましたが一番の転職の動機は職場の雰囲気の悪さです。正直な所今だから言いますが入社半年ぐらいの時点で今の職場には既に見切りをつけてました。ただでさえあまり規模の大きく無い(二十数人程度)会社でありながら社員の半数以上は客先で勤務してて、本社にいるメンバーが受注してる仕事の量が明らかに対応できるキャパシティを超えており、毎日の様にピリピリとした空気が漂っていました(昨年の10~12月頃に至っては深夜までの残業や休日出勤は当たり前で月残業時間は多い時で大体60時間ぐらいありました。残業代はきちんと出ていましたが)。

また、仕事・事業内容がずれてたのも理由の一つでした、というか単純に仕事の内容がつまらなかったです。自分学生時代では通信関連やってたんですが今の会社はほぼノータッチ。このまま通い続けていても多分そちらの方に触れることは無く、やらされる仕事も単調なものばかりでスキルアップも望めそうになかったので転職に踏み切りました。

何でそんな会社入ったの?

前のエントリでも触れてましたが私一回目の修士二年の時の就活がてんでダメでまずESに書けることが無い、何とか無理やり書いて運よく適性検査も通ってもその次の面接で話せることがないのでまず落とされるって感じでやっと内定貰えたのが12月、しかしずっと就活やってたせいで修論研究が全然進んでなくて結局もう一年修士をやることになりました。トホホ。二回目の就活でも内定貰えたのが9月でもういつまでも続く就活にウンザリしててどこでもいいからさっさと取り合えず内定貰って就活終わらせたいということで入ったのが今の所だったわけです。なので前の会社には申し訳ないですがはなからあまり長くここで働く気はなかったです。

今回の転職を振り返って

今回は結果として某通信系会社へ無事入社が決まったのですが、それでも転職活動始めた直後の感触としては「やはりまだ少し早かったかも」というのが素直な感想でした。というのも入社一年では上述の新卒の就活の時程でないせよ強みになれる実績やスキルがあまり十分でないのでやはり履歴書や面接での自己PRでやや手古摺りました。

Twitter等ネットでは空気の悪い、又は自分と合わない職場からは直ぐに離れた方がいい的な風潮が強いですが、個人的にはそう思った時でも直ぐに退職は決意せずに一度自分に「待った」をかけた方がいいと思っています。

というか、まず今の職場を離れる前に必ず家族と相談することを強く推奨します。若い内は相談もしないで一人で退職を決めない方が良いと思います。というか相談してください。上述の風潮は恐らくは確実に転職できる程の実力があること前提の話だと思われます。よくない会社でもまだそういった力と自信が身についていないと思うのであれば離れないほうが無難だと思いますし、また転職に限らず一人で抱え込んで早まった判断をするのは禁物です。

その他

転職サイトにweb履歴書を登録したらものの半日かそこいらで一気にスカウトがドバっと来ました(多分あれは予め登録してある希望条件にマッチした求職者に自動でスカウトを送るシステムになっているのだと思われます)。で、その中から良さげな企業に手当たり次第でエントリーして進めていった結果無事次の会社が決まりました。そこへ入社を決めたのでその時点で選考途中の所は辞退したのですが、某所からこんな返信が来ました。Twitterにあったら忽ちバズってしまいましたね…。

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ちなみにこの会社は設立から数年経っていながら社員が数名しかいなかったのですが件の返信を見てその理由がなんとなくわかった気がします。

後輩の皆様へ ~院進学&就活失敗組からアドバイス~

3月に入り19年卒の方々の就活が始まりました。

これから次の学年に進む方々にも就活に臨む方々にも、また院に進学するという方々にも、私と同じ過ちを犯さぬよう伝えておきたいことがあります。

先輩からの一意見として頭の片隅にでも留めておいてください。

そもそも自分が進もうとしている道が向いているか

まず、今そこそこ勉学を頑張っているのに芳しい成績が取れず、留年してしまっている、もしくは留年を回避できる最低限の成績しか取れていないという人は、残念ながら今一度自分の進路を見直したほうがいいかもしれません。学校でやるレベルのことも十分に理解できないでいる様では社会に出てから猶更苦労すると思います。

人間誰にも向き不向きはあります。情報系の大学を出たけど大学で習ったことと全く関係ない仕事に就いたという人も珍しくありませんので、もし「結構勉強頑張ってるのにあまりいい成績が取れないのでひょっとしたら自分この道向いてないかもしれない」或いは「本当の自分の進みたい道はここじゃないかもしれない」と思ったら進路変更の調整が効く余裕があるうちに進路相談室や自分の家族等と相談したほうがいいかもしれません。

ただし、成績を犠牲にする代わりに就活で強みになれるようなものを確実に得ているのであれば全く以って話は別で、むしろ後述するように就活では授業の成績よりも学生時代のうちに成し遂げた大きな実績が重要視されます。

院進学か就活か迷ってる人へ

迷っているんだったら学部で就活してください。いきなり結論から書いちゃいましたが少なくともなんとなく「周りに院に行ってる人が多いから」とか「もうちょっと学生生活続けたいから」とかそんな理由で進学するのはやめてください。進学後の具体的なビジョンも固めてないまま院へ進んだら必ず後悔します。

また、進学後は最初の一年目はまず必要単位全部取ることと研究をある程度まで進めることにほぼ専念してください。一単位でも取り逃がすと授業と会社の説明会等の日程が被って面倒なことになります。また、院生の場合面接でほぼ必ず修論研究の内容について聞かれるので、研究が進んでいない状態で就活が始まってしまうと修論を進めることができず就活で修論について話すこともできず、詰むことになります。

夏季休暇期間中にインターンに行く人も多いようですが、「本当は夏季期間中はこれをやっていたいのに…なんでインターンなんかに行かなきゃいけないんだ」と思うものがあったら行かないほうがいいと思います。そんな心境で臨んでもあんまり身にならないでしょうし何よりインターン先の企業にも迷惑です。

というかもっと言うと修士一年目の間はあんまりそういうもの持たないほうがいいです。他にやりたい事があるなら院生活が始まる前に済ませておくか、必要単位全部取って修論研究もある程度進んで目途が立って、且つ内定も頂いて院生活にある程度の余裕ができてからにした方が良いでしょう。

学部生のうちに就活で言える実績を!

大学四年間というのは本当にあっという間です。就活が始まる前に自分の強みになれるような実績を必ず一つは作ってください。ESに書けること・面接で話せることがないと本当に苦労します。できれば一つと言わず二つ、三つと作っていければより望ましいのですが、しかし四年間という時間でできることは限られています。あんまりあれもこれもやろうと欲張って手を出しすぎると何もかも中途半端な結果しか残せないことになりかねません。色々なことに挑戦しようとするハングリー精神を持つことは大事ですが、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」「二兎を追う者は一兎をも得ず」です。挑戦するからにはちゃんと結果を残せそうかどうか自分のリソースとよく相談してください。

就活支援室などはガンガン利用すべし!

つい自分の周りに高スペックな人がいて大手企業から内定を貰った人が多いと「なんだか他の人はあんまり就活支援室などに頼らないで内定貰ってるっぽいのに自分だけ使うのが恥ずかしい」と思ってしまうかもしれませんがそれは大きな誤解で、まず大手から内定を貰っている人達だってちゃんと支援室等は活用しているし、仮に本当にそういう人がいたとしても他人は他人、自分は自分と割り切って、就活に少しでも不安を感じたら遠慮せずに利用して利用して利用しまくってください。特にESの添削や面接の練習は一人ではできませんので他者からの助けが必要です。

いろんな先輩からの意見を聞くように!

ここまで書いてきたことは私個人が私一人の経験に基づいて「自分と同じ失敗をしない為に後輩にはこうして欲しい」と思ったことです。これを守りさえすれば就活が必ず成功するとは限りませんし、そもそも就活や学生生活に明確な正解というものはありません。是非私からだけでなく多くの先輩から多角的に意見を聞き入れるようにしてください。後輩の皆様の健闘を祈ります!

仮面浪人をしていた話

センター試験から一か月近く経ち、国立大学の入学試験試験日まで2週間を切り、受験シーズンの真っただ中ですが、実は私学部一年生の時仮面浪人をしていました。

 

最初の大学受験では別の国立大学を目指していたのですが、センター試験の結果を鑑みるにこの実力では厳しそうだと判断し、代わりに電通大を受けて入りました。

しかし、やはりそこへの想いを捨てきることができなかったのと、最初の受験で自分の全てを出し切ってないのに不完全燃焼のまま受験が終わってしまうことに対する納得のいかなさで電通大に通ったまま仮面浪人を決意しました。

しかし、実際初めて見ると実験レポートなどの必修科目の課題や試験に追われる日々で受験勉強との両立が難しく、何より電通大にいる内に段々と愛着が湧いてきてしまい、結局二回目の受験でも自分の全てを注ぎ込む事はできず、仮面浪人は失敗に終わりました。

 

仮面浪人を成功させた方々の話を聞いて見てみると在籍してた大学が嫌だったという声が多く、そういう嫌なところから抜け出したいといった目的意識が薄いと中々気力もわいてこないのだと思います。ですから今いる大学もそこまで悪くないかも…と思い始めたらその時点で仮面浪人はやめたほうがいいかもしれません。

ただ、私の場合結果自体は失敗に終わっても色々と得られた経験や教訓もあったので、仮面浪人をやったことが失敗だったとは一概には言えないかなとも思っています。

 

また、宅浪はしなくて正解でした。もし二度目の受験でも受けたところ全滅したら二浪確定ですし、結局また電通大受けることになったらそれじゃ宅浪した意味はなく最初から蹴らなきゃよかった、ということになってしまいますし、何より他の同期が既に大学に通っている中予備校に通いつつ自宅で勉強するというのは大分精神的に辛かったと思います。

もし受かった大学はあったが第一志望は受からなかったので浪人を考えているという方は、そこを蹴って宅浪するか、入って仮面浪人をするか、またそこは自分にとって在籍し続けるのが嫌な大学か、或いは第一志望が浪人してでも入りたい程の所か、今一度冷静になって考え直すことを強く推奨したいです。

吉田戦車とえいごリアンは無関係

今回は結論から書いちゃいますが

漫画家吉田戦車氏のキャラクター、しいたけ

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と、かつてNHK教育で放送していた番組えいごリアン

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無関係です。

両者のキャラデザが似ているので何か関係があるのではないかとか、中にはえいごリアンのキャラデザを担当していると勘違いしている方もおられるようですが、

blogs.yahoo.co.jp

donnadonnadoughnut.blog73.fc2.com

yurin1968.hatenablog.com

まず前者は手が生えていて頭部が平たくてマフラーをしていて手足の先が丸いのに対し、後者は手が無くて頭部が丸っこくてしいたけ(と思われるキノコ)以外にもいろんな種類のキノコ(毒キノコも?)がいるようです。

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 両者の関連性について裏付ける有力なソースも一切見つかりませんでした。

 

日本の教師達に思う事

年が明けてから早くも数日が経ちました。

学校教育にかけては素人の分際で昨年このブログで二度に渡って日本の教師達をディスる記事を書いて来ましたが、しかしその一方で彼らに理解・同情できる面もあります。

教員試験の倍率

まずこちらの参考サイトを拝見したところ、教員採用試験の倍率は地方により異なるようですが高い所では10倍近くにもなるそうです。

小学校教諭の教員採用試験の倍率ランキング(平成28年度)

更にこれでも倍率は低下しているらしく、2000年度では和歌山は54倍もの倍率があったそうです。

president.jp

教師達の労働環境

 次に高い倍率の試験を突破して教師になれた後の労働環境ですが、下記の参考サイトに書かれている通り我々が想像している以上に過酷なものらしく、特に部活動の顧問を担当している人は地獄の様な毎日を送っている人もいるそうです。

webshufu.com

toyokeizai.net

www.koupei1016.com

 

「あれほど高い倍率の試験をかいくぐってきて、そして今でもこんなに重労働をしてきている自分が信じているものが間違っている筈がない、少なくとも自分よりずっと年下であり、自分にものを教えてもらっている立場であり、人生の初心者ともいえる生徒の考えの方が正しいなんてことはあり得ない。そんなことはあってはならないんだ。また自分の見てこなかった、学んでなかったものはものは必要のない、若しくは間違っているものに違いない!今まで多大な努力をして多くのものを築き上げてきた自分の学んできたことや、今でも信じている事こそが正しいに決まっているのだ!」

飽くまで素人から見た独断と偏見ですが多分彼らは自分たちの思考と生徒たちの意見・考え・発想に対してこんな風に思っているのではないかと思います。

以前から筆者は日本の教育はもっと根本から見直した方が良いんじゃないかと思う一方で、自分の学んできた事だけを絶対視するマニュアル人間の様な日本の教師達にそれができるのか、という疑問も抱いていましたが、こうして教員試験の倍率や労働環境について調べた感じだと、彼らをそういう脳にしてしまっている一因はやはりその環境にある様に思えてなりません。

教育の環境を見直すには、まずは教師たちが置かれている環境から見直すべきではないでしょうか?

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